レッスン使用ピアノ(日本橋教室)

ウィーンの名器、ベーゼンドルファー社の225型

92鍵が奏でる幅広い表現力。




当教室のレッスンで使用しているピアノは、
コンサートにも対応できるグランドピアノです。
このモデルでは最低音を長3度低いFまで4鍵を拡張。
通常の88鍵盤ではなく92鍵盤を備えることで
響板面積も広く設計されているため、
そのデザインによって非常に幅広い表現力を発揮します。

ピアニッシモからフォルティッシモまで、
あらゆる音量・音域において、豊かで多彩な音色を奏でます。

「美しい音色でレッスンをすると、表現力が飛躍的に高まります」
ので、同じレッスン時間でも効果が違ってきます。

現在は日本のヤマハと提携。歴史と技術力に加え資本力も万全となりました
その音の美しさだけでなく、リストの卓越した演奏技術にも見事に対応したため、ベーゼンドルファーはリストのお気に入りでした

ベーゼンドルファー社のピアノについて

「世界3大ピアノ・ブランド」のひとつ。
“音楽の都ウィーン”で1828年に設立されたベーゼンドルファーは、
ウィーンに集まる数多くの音楽家たちからの助言によって改良を重ね、
「ウィンナートーン」と呼ばれる美しい音色を創り上げていく。

その音楽家たちの筆頭に挙げられるのが、伝説のピアニストにして作曲家のフランツ・リストだった。
圧倒的な超絶技巧と華麗なショーマンシップによってヨーロッパ中を席巻していたリストは、
ピアノに対する要求も多く、音色のすばらしさもさることながら、
リストの激しい演奏に対応できた唯一のピアノということで、
ベーゼンドルファーの名声は一気に高まった。

 
【写真は、ベーゼンドルファーを愛したフランツ・リストの演奏風景】

ベーゼンドルファーの完成度の高さは、私の最も厳しい要求さえ超えている。/フランツ・リスト ( 1811 - 1886 )